現在継続中のレコーディングについての話。
メンバー四人が即買いたいと思うような音源作成が目的です。
同時にメンバー全員のスキルアップが目的です。
たまたま弾いた音源がかっこいいという結果論ではなくて、意識して狙った音を出すことができるようになることが目的です。
今のレコーディングには直結しませんが、かっこいいライブをするためには絶対的に必要な技術になります。
オンラインレコーディングが終わってからこれに取り組むのでは遅すぎる。根本的なスキルアップは当然レコーディングの出来もアップしていくので、単純にいい音が撮れるということではなくメンバー全員のスキルアップが最大の目的です。
リスナーに評価されることがスタートです
それぞれのメンバーできることできないこと、とりあえず気にせずにアップされた音源をなぜ自分が購入しないのか?その原因を探すことが必要です。
根本的に俺の声の質が無理だという場合にはどうしようもないですが、そこまで生理的な無理な人間がメンバーにはなっていないと思うので努力すれば可能な範囲での変更だと思っている。
声以外の楽器などであればほとんどの希望に沿っていくことはできると思う。
MAD COWメンバー内では全員がかっこ悪くていいと思う。
メンバー同士でカッコイイと思ってもらうよりリスナーにカッコイイと思ってもらいたい。
それぞれのメンバーの格好悪いと思うところを直していくことによって四人で表現したMAD COWがかっこいいと思われることが重要です。
全員でかっこつける為に全員でかっこ悪いところを直そう!
オンラインレコーディングの進め方について
基本的に、各パートは自分のポジションのプロフェッショナルだと自覚してください。
他のメンバーもそれぞれプロフェッショナルなので、その立場からそれぞれの意見を言うのでしっかり話し合いをしながら音に反映をしてほしい。
どういうことかと言うと、極端な話、俺のボーカルどうですか?って時に
「何かダサいな」「う~ん。もう1つかな」「もっと頑張って欲しい」
などの具体的な話はない指摘でも俺はいいと思っている。
MAD COWとして音源を発表する時に、技術面などではよくわからないがもう一つだなと思っているヴォーカルが乗ったままだと嫌なのは確か。
じゃあ、「迫力が足りない?」「ずれてる気がする?「声自体がしょぼい?」「ノリが悪い?」「元気がなく聞こえる?」などの質問をぶつけて、どんなところでダサいと感じられているのかを探し出し、それを改善してアップしたいと考える。
例えばここで「迫力が足りないかな」と返事が来た場合、まずは自分が迫力があると思うプロの音源をたくさん聴くなどを行って、自分自身の今の録音よりはるかに迫力が増した声というのを頭の中に想像する。
それが想像できなければ、単純に自分の声のEQなどを触ってみて迫力のある声にどうすればなるのか探る。
そうやって自分の頭の中で想像した音に向かって歌う。
昨日の自分と比べるな
この時に前回の録音より迫力が増したからといって安心するのは間違い。
練習をしているんだから昨日よりも良くて当たり前。頭の中に想像した音には遠いのか近いのかが問題。
その音になるまでやる。
かといって練習しだしてすぐにそれになるわけでもないと思う。反復が必要な練習も多いし、苦手な項目はそんなにすぐに克服できない。しかし練習を続けていることをメンバーには知ってもらう必要がある。
その場合そのテイクを1度メンバーにアップする。
その時に、「まだ思っている迫力にはならないから練習中だが、今の状態をとりあえずアップします」などの現状の報告を一緒に入れて欲しい。
「どうですか?」の丸投げは禁止
レコーディングしたデータに対しての「どうですか?」は基本禁止にします。
基本というのはどういうことかと言うと、「一応今の自分にできることはすべてやってこれが完成形でアップする形にしようと思いますけどどうですか?」この意味合いが「どうですか?」に相当する。
単純に「前回より良くなりましたか?」と聞きたいのであれば、逆に「目標地はどこですか?」と聞きたくなります。
今の自分自身のボーカルのアップしている音源は、A メロのズレが気になります。A メロをぴったりに歌おうとすると迫力や疾走感が落ちてしまいます。
だからといってズレたままでいいとは思わないですし、迫力や疾走感を落とすつもりもありません。
どうしても合わなければ一度迫力や疾走感を落としてズレを修正するために一度迫力や疾走感を落としました。この状態からもう一度迫力や疾走感をつけていきます。と入れます。
「どうですか?」では満足いっているのか?もっと改善したい箇所があるのか?目標のゴールが見えているのかなどの重要な部分が全く分かりません。
本人が改善項目を持っている場合は放置します
何度か話していると思いますが自分自身が頭に描く音以外再現することは絶対にできません。まずは頭の中に自分の理想の音を作ること。うまく理想の音が作れない場合はDTM を使えば切り貼りも出来るし、EQも変更できるのだから自分自身で改善することができます。
本人が、まだこの部分でこんな感じだけども現場のアップしますと上がっている音源であればそのまま次のアップを期待して待ちます。
別の項目に取り組んで欲しい時には意見を言うようにする
例えば俺がボーカルのズレが気になると言った時に、「何よりも先に音程がずれている」や「迫力が足りなすぎる方が気になる」など、他のメンバーから見て本人が気にしてることよりも他のことが気になることを言ってもらったら優先してやるべきことが見つかって嬉しい。
逆に言えばリズムがずれていることは本人が気になっているので、理想を頭の中に作りやすいしどのタイミングからでもそれに取り組むことができる(他の事をやったからといってこのズレを気にならなくなることはなく忘れない)
今自分が気にならないことを指摘してもらうことで大きく前進することができるのですごく助けになる。
この時に自分が気にならなかったことだから、「メンバーがどれぐらい音程がずれているのが気になっているの?」ということを気にするのではなく、まじか・・・音程がずれてるのはやばいな・・・誰が聞いても100%音程がずれてないように聞こえるようにしよう!
と思うようにするのがプロフェッショナル。そこを基準に頑張って欲しい。
どこまでやればいいのかキリがないのではないか?
「音程がずれてても売れている人はいるよ!」「そんなこと言ったら一番音を崩さないのが良くなるよね」
などの声が聞こえてきそうですが、絶対音感を持っている人が俺たちの音を聞いて音程がずれているねと言っても、俺たちメンバー全員が気づかなければそのバンドのレベルは現場そこなので別にいいんです。
でも俺達を聴いて音程がずれていると思う人は俺たちの音楽を買わないでしょう。
リズムのズレも一緒。極端な話をすると今メンバーの誰かが高校生と組んだら音作り音のズレなどなど全ての部分でもっと頑張って欲しいと思うはず。極端に高校生と例えると嫌に感じるかもしれないがわかりやすい例えにしているだけです。
じゃあその場合に高校生からすれば、ズレてるのが分かりませんと言われたら「頑張って練習するしかない」としか答えないですよね普通。
何年も一生懸命音楽をやってきた俺達とつい最近始めた高校生と同じリズム感なはずはないのは確か。
でも、リズムに強い音楽をもっとたくさん聞いてきて育った環境にいる高校生には負けるかもしれない。
自分が好きだったり自分が取り組んできた音楽だったりによって得意な部分は違って当たり前。ただその高校生がすごくギターの音色が良くても気にならない程度のズレならいいが、そうでなければ直してもらうのが普通。
本当に誰にも負けないバンドを作りたい。やる気の高いメンバーを集めたつもり。
やる気の高いメンバーが集まらなかったら再始動するかどうかは考えようと思っていた。
今のメンバーはやる気が高いと思っているので俺と同じ目標を追いかけてくれると思って取り組んでいる。

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